【SWANTICK参戦レポ】#もちもちまっちゃっちゃ流行らせたい【2025/06/01 mistFES2025】

SWANTICK(スワンチック)がアイドルデビューしてから約1ヶ月。

もう遠征ですよ..。すごい。

筆者のオタ歴=SWANTICK年齢なので、どきどきワクワクの気持ちで初の遠征、名古屋へ向かいます!

▼参戦したイベントはこちら:「mistFES2025」

【イベント詳細】2025/6/1(日) mistFES2025 @名古屋(複数会場)

mistFES2025今日の狙い

  • SWANTICKの前後の出演アイドルも見てみる。
  • 名古屋遠征を楽しむぞー!
  • 昨日の「TIF × GMOシブヤエンタメ祭」ではぴょんぴょんノれたので、その感じで楽しむぞー!

はじめに:初のフェス参戦!

フェスとサーキットの違いがあまりわかっていない筆者。

mistFESの第一印象としては、まるでハンターハンターで試験を受けているような感覚でワクワクしました。

街が一体となって、でもmistFES参加者は参加者だけが知る会場に集まっている、みたいな。

すれ違う多くの一般人は知らないだろうけど、決まった時間に決まった場所へいったら、キラキラ可愛いご褒美(アイドル)が待っている的な。笑


エリア広い!会場たくさん!!

街中でリストバンドつけている人がいたら、「あっ同志かな…おれでなきゃ見逃しちゃうね」と思いつつ、無言ですれ違うのも勝手に楽しんでいました。笑

【SWANTICK公演1回目】@DEEP

あぁッ!!また夢中で楽しくて、SWANTICKのパフォーマンスをはっきり覚えていない…!!ぴえん。

心には残っているんだけど、観てるときはランナーズハイ的な感じ。

エンドルフィンが鼻から溢れ出るレベル。

前置き

冷静に考えて、昨日の20時に解散したから12時半開始の公演なんて、24時間もたってないのに。

このくらいの頻度で見るので丁度良いか、少し物足りない感じ。

そのくらい中毒性のある魅力ってことか…。やるじゃんSWANTICK。このこの。

 

(記憶を辿る事、数時間)

思い出しました。

印象的だったこと

まりちゃんの煽りいいなああああああ。まりちゃんが煽ってるからこそ、ね。

まりちゃんてさ、いつでもだけど煽ってる時も心の底から楽しんでいる感じが伝わる。

凄く楽しそうで、キャピフワ越えて、キャピキュワワンォン‼って感じで。

そういうのを見ると、共鳴してこっちもテンションあがっちゃう。キュワワン‼

 

この煽りの良さもまりちゃんだからこその強みだなぁ。

こういうのって、本人は自覚なく自然と楽しんでやってるだけ、なんだろうけど。

 

ふむ。まりちゃんがこの魅力を自分でコントロールできるようになって、

魅力の微調整や味付けも上手くなったらどうなるんだろう。

まりちゃんver2が少し見えてきちゃったかもしれない。

 

…あれ、なんだこの感覚。

すげー発見をしたかもしれない。

…うげーーー!アイドルの楽しみ方って、こういうのもあるのかなあ!!!!

全肯定オタの気づき

落ち着いて伝えます。全肯定って、実は2種類あると気が付きました。

「甘やかしの全肯定」と「健全な全肯定」の2つ。

自ら言ってしまいますが、筆者のこれは「健全な全肯定」だと思う。

 

推しの良い所ってわかるじゃないですか。素敵で、魅力的なところ。

それをもっと受け止めて、愛でて、その上でもっと進化したバージョンを想像するんです。

 

単に今を肯定するだけだと、そのまま変化せずマンネリ化しちゃうかもしれない。これは「甘やかしの全肯定」。

でも今を肯定する”だけ”じゃなくて、”推しの未来をも肯定”してみる。

すると…うはっ。脳内が凄い。これは想像した人にしかわからない喜びかも。

未来も合わせて全肯定するんだ。これが「健全な全肯定」。

 

もう少し具体的に言うと、

ただでさえ非常に魅力的なまりちゃん。そのまりちゃん(=推し)の未来の可能性を肯定してみて

すると、そこには今以上に魅力的なまりちゃんが待っている。

という事はもっとグデグデにとろけてる自分もそこにいるわけで。

 

ぐえーーー。やばい。凄い幸せな未来すぎない!?

もしかしたらプロデューサー業の魅力ってこういうのが実現することなのかな。

あ、別にプロデューサーをやろうとかそういうわけじゃないけど、推しが大きくなって欲しいという気持ちは同じだろうから、通ずるものは生まれるよね。

 

この妄想、楽しすぎる。

まりちゃんの可能性は他にもあるはず。そんな未来をもっともっと肯定していきたい。

これはまりちゃんだけじゃない。

スワンちゃん達も、SWANTICK自体も、まるっと今も未来も両方を全肯定していきたい。

 

オタクレベルの上がる音が聞こえた気がします。ピロリン!

すみません、SWANTICKのパフォーマンスにほぼ触れてませんが。

こういうごちゃごちゃ色々考えるのが、筆者の癖でありこのサイトの癖だとご理解ください。

他にみたアイドル1:&and

SWANTICKの前に公演していて、見たというほどの時間は見れてなくて、だけどちょっと書きたくなってしまって。

&and(公式X):https://x.com/and_0521

特典会の会場も被っていて、少しだけメンバーの方達の様子がわかったんだけど。

この子たちも凄くいい子たちなんだと思う。

なんでも結局、細かい所に現れるようなあと、つくづく感じた。神は細部に宿る

 

細かい所って、具体的なエピソードがないので伝えるのが難しいけど、

同じ表現でも選ぶ言葉のチョイスだったり、同じ言葉でも言い方のニュアンスだったり、その言葉を発する時の身体性だったり、

パフォーマンスは練習して作ることができるけど、こういった細かい部分って、なかなか付け焼き刃じゃ変わらないから。

とりあえずいい子なんだろうなというのが伝わった。特にこの子。

おばちさん(公式X)

見ている人は見ている。あなたはそのままの姿勢でやっていって欲しいなあ(誰)

他にみたアイドル2:AZATOY

途中休憩を挟んで、名古屋二回目のSWANTICKの公演へ。18:25開始の少し前に合わせてX-HALLへ移動します。

 

移動しながら、正直昨日のアルテミスの翼とかRAViDAViクラスのアイドルは良かったけど、多くはいないんだろうな~と思ってました。

そしたらびっくり。超アイドルな感じのグループ、まだまだいました。本当にすごいなアイドル界隈。

AZATOY(公式X):https://x.com/AZATOY_idol

担当カラーを決めているグループは多いと思うけど、どこまでその意図があるかはグループによって、実際まちまちだと思う。

でもこのAZATOYは違う。メンバーそれぞれ個性が色別に際立っていて楽しかったなあ。

 

印象に残ったのはぴぴ(公式X)さん。

クール系の人で、それを貫けるのって意外と難しい気がしてて。

赤とか暖色系は笑顔っていう分かりやすいものがあるけど(もちろんそこも深いけど!)

クールな表情って無表情と紙一重だろうから、そこをしっかり「クールな感じ」で終始貫けていて素敵だった。

他にみたアイドル3:EMPATHY※大注目

SWANTICKの公演を挟み、そのまま次に出ていたのがEMPATHYさん。

EMPATHY公式X:https://x.com/EMPATHY_jp

このグループですよ。このレベルが来たか、また。

というハイクラスのアイドルグループ。

良い所づくし。EMPATHYの感想リスト

・曲:

乗りやすくもあり、エッセンスとして斬新さがある曲ばかりで、耳が楽しい。

・振り:

ターン系とか色んな組み合わせでデュオが多用されてた印象。

あと上下の動きも上手く使った振りが印象的だった。

バレエとかモダンダンスに精通してた人が振付してるのか..?それか大学とかまで芸術や身体論としての舞踊をやってた人のような気がした。

上下左右前後、3次元を大きく自由に使う事が大事だよな~そうするともっと動きがでてダイナミックになって楽しいよな~。っていうのを思い出されるパフォーマンスをしてた。

・フロアとの一体感:

さっきの振りとも関係するけど、楽しい動きは見ているこっちも真似したくなる。まさに昨日のアルテミスの翼もその要素があった。

アルテミスの翼は凄くキャッチ―で、例えるならtictokとか流行りそうな動き。

 

こっちは何だろうな…。お笑い芸人の動きかな。ラジオ体操かな。いい意味で!笑

完全に新しい動きとか、目新しいポップな感じではなく、単一の動きだけで見たらありふれているもの。

でもそれを曲と歌とで上手くあわさることで、一気に真似したくなる

そんなのかんけーねーとか、ゴージャス☆とか、ダンソン、みたいなイメージ。

伝わらないかな~笑

・メンバーの”個”もハイクオリティ:

歌が上手いと一瞬で引き込まれるんだなって実感

これはまさに昨日のRAViDAViに通じる所。

ちなみに歌唱力に関してるいちゃん(SWANTICK久遠月衣)がいつかどこかで言及してた気がするんだよなあ。

その時は筆者はまだ推し活歴1,2週間とかで、アイドルは一定歌えれば愛嬌とかの方が重要かなと思ってた。

けど昨日と今日の経験を通して、完全にるい様の言う通りでした。

EMPATHYで印象に残った人

印象に残ったのは、正直選び難いけど、この2人。

白ごまこまつ菜(公式X)さん

こういう路線の子、はじめて見るのがこの人で何か嬉しい。

完全にこの道を極めてるのがわかる。身にまとっているものが違う

求春ハル(公式X)さん

そしてこちらも。この方、本当に凄い。

凄すぎて、周りのレベルが高くないと逆に浮いちゃうんじゃないかと心配になるくらい。

このグループで(=みんなのレベルが高くて)良かったよねって、ホッとするくらいにこの子のレベルが高い。

 

可愛いキャラっぽいビジュなのに、パフォーマンスの引き出しが本当に多い。

ぱっと見の印象以上の幅の表現ができるから、結果的に何度も何度もギャップ萌えで悶えてしまった。

EMPATHYのパフォーマンスを見て考えた事

ここでまた気づきがありました。

”全力”に関して、昨日の参戦レポートブログで言ってた事があります。

全力とは、フルパワーではなく、持てるだけの引き出しを出し惜しみせず全て出し切ったか、そして引き出し選びを最大限に本当に最適なものを選ぶようにしたのか、という事。

ここの過程を少し力を抜いたり、”次もまだある”と心のどこかで思ったりせず、限界までこの一瞬にかけることができているかという話。

参照:https://swan-note.site/814/#i-6

 

この手の話をまた少し深めてみたい。

”表現”の関する引き出しは、色んな種類の”レバー”があるって考えると分かりやすそうという話。

 

例えば、可愛い系レバーと、クール系レバー。これがさっきの引き出しに当たる部分

このレバーを、10%と90%の割合にするのか、60%と40%のさじ加減にするのか、というのが最適な引き出し選びの部分のこと。

 

そんでもって、表現の引き出しの数が多いというのは、このレバーの種類が多いこと

可愛さ、クールさ、だけじゃなくて、癒しのレバーとか、元気のレバーとか、

もっと言うと、可憐さ、悲哀、恍惚、堕落、遺憾、畏怖、などなど、

同じようなものでもニュアンスの違うレバーがあればさじ加減が変わる

料理で言うと、ただの食卓塩だけなのか、それとも岩塩とかフレーバーソルトとかのチョイスが出来るのか、みたいな。

 

こういった風に解像度を高めていくと、「表現力」が上がるような気がした。そんな事を考えさせられました。

「素敵だな、魅力的だな」ってどうしてそう感じるのかを言語化してみました。

 

にしてもEMPATHYの印象すごい。2,3日たっても、偶然にたった1回見ただけのライブが脳裏から離れない。

RAViDAViも凄いなと思ってたけけど。筆者のランキングにがっつり食い込んできました。

【SWANTICK公演2回目】@X-HALL

そしてSWANTICK2回目の公演。名古屋での最終公演について。

前置き

実は筆者の心境としては、少しだけ不安?心配?がありました。

mistFESって会場も広い範囲に点在してて、出演アイドルも凄く多いし。

遠征という地で、どれくらいの人がSWANTICKを見に来てくれるのかとか、

頼もしい先輩オタさんが何人か来れないと言う話も聞いていたので、果たして自分はどこまで盛り上げに貢献できるか、を気にしてました。

 

結果、ちょっと自分の盛り上げに悔いあり。

昨日のTIF×GMOの時に、スワンちゃん達にめちゃカッコ良く腕を挙げている人がいて。

昨日はそれにつられて自分のテンションも上がって、盛り上がる事ができてた。

でも今日は自分だけでそのハイテンション状態にしなくてはならず、ちょっと流れをつかみきれない部分がありました。悔しい。

 

ただ、その分SWANTICKのメンバーの顔をしっかり見る事ができたように思う。

ときどきスワンちゃんと目が合うと、勝手ながらどこか通じ合っているものがある気がして。

コール上手い人、指さすのがカッコいい人、とかいるけど…見つめる系オタの路線でがんばろうかな(?)

スワンちゃんについて

X-HALLでは上手の2番?3番?のくらい位置で最前列でした。

後ろから見たり、センターから見る景色は違うけど、ここはここの魅力が凄くありました。

 

いつもまりちゃんを追う筆者ですが、構造上追えない時間帯もあって。

そんな時に正面にいたのが、まひろとか、しのとかで、

普段あまり見れていない分、いつもよりじーーっくり見る事ができて楽しかったです。とても。笑

 

誰かのソロパートの時も、手は歌ってる人に向けるけど、顔は完全に正面にいる人に向けてたりしたので、

「なんでこっち見てるの!」的な、あわよくば「え嬉しい..!」まである表情をしていたように思います。(妄想)

 

最近のSWANTICKのパフォーマンスは、どんどん力みがなくなって、

楽しんでいる感じが伝わってきます。

どんどんどん楽しんでいて、殻をやぶっている感じ。

 

楽しむのは前からあっただろうけど、「伝わる」水準だなと。

どんな物事も転換率ってある。150%でやって、結果としてようやく100%伝わる、みたいな。

これ、逆もしかりだな。

見てるオタ側として、次のライブは150%楽しい感じでやってみたいな。

 

あとSWANTICKの公演後、観客がフロアから出ながら、

「いむちゃん、るいちゃんプロだなぁ」と言ってるのが聞こえました。

こういう素のコメントって、自分じゃないのにニヤケちゃうよね。むふふ。

【SWANTICKの特典会】

X-HALLロビーのやや狭い空間にぎゅうぎゅうで、相変わらずにぎわっていました。

特典会でのエピソード

今回の特典は集合写メもありました。筆者はSWANTICKの後のアイドルさんも少し見てしまってたので乗り遅れて行けず…

スワンちゃんに
「なんで写メ来なかったの!(つд⊂)エーン」
って泣いてるふり(※重要:ふり)をされてしまい。

ちょろい筆者はまずそれでチェキ☆

 

あとは遠征という事もあり、”ならでは”のエピソードも沢山聞けました。

  • 公演と公演の間で少し商店街を楽しんでたとか
  • 大行列だったので目当てのお昼は諦めて、台湾からあげ食べたとか
  • 矢場とんの顔ハメ看板で写真とってたとか
  • るいにゃんこはピーナッツ好きで、昔ピーナッツ食べ過ぎてたら肌の色が悪くなったけど、白米にしたら白くなったとか
  • 念願(!)の「いむ×まり」でチェリーパイの曲のチェキ撮れたりとか
  • などなど

こう見るとすげー雑談って感じだけど、全然めっちゃ価値があって。

 

筆者的にはスワンちゃんには楽しくやって欲しい。

こっちも凄く楽しいんだよって伝えると、あの子達は「もっと楽しませちゃう!」ってなるタイプだろうから、

一緒にとにかく楽しんで、楽しいことを共有する、という有意義な時間になりました。

SWANTICKの神対応について

ふと思ったけど、SWANTICKって本質的な神対応が凄いのでは…?

めっちゃ見つめるとか、手を握るとかをしてるって意味じゃなく、普通にお話でなぜか心底楽しめるような人しかいない。

 

多分スワンちゃん達は、思っている以上にこっちの事を細かく見ていて、それを察する能力が高いんだと思う。

だから話しているのは普通の話でも、心と心でトークしているような感覚になる事がある。

 

こっちも変にこじれたりせず、純粋にシンプルにピュアな気持ちになれる対応な気がする。

浄化されちゃう。

 

筆者は他のライブアイドル経験がないので比較できないが、実はこういった点もSWANTICKならではの強力な魅力なのかもしれない…。

最後にもう一声つらつら

先日のTIF×GMOからのmistFES2025、2日間を通して、またSWANTICK愛が深まりました。

と同時に、レベルの高いアイドルさんを知ることができて、筆者のオタレベルも上がったように思います。

突き抜けるには

SWANTICK以外の人で、今回見た何人かはオーラ的なものを感じた気がする。

そういう人になるのって、一皮向けるなんてもんじゃ足りないだろうなとも感じた。

どの世界でも突き抜けるために必要なことは大体似ている。

  1. 自分だけで日々精一杯なところから、
  2. まずは上位レイヤーとの壁を感じれないと始まらないし、
  3. その壁を乗り越えたと思ったら実はまだ全然壁はあるし、
  4. 乗り越えたつもりでも実は違う方向へ進んでたり。
  5. 駆け上がりつづけているはずが、進む方向がわからなくもなるし。
  6. 進んできたからこそ、高い壁が計り知れないものだとわかったり。

とかとか、まだまだこの先色々あるだろう。

そういった困難に立ち向かう人達にとって、一番重要なのはスピード感だと筆者は思う。

結局、ある程度の水準までは大部分の人はいけると思う。

でもそこに至るまで、いかに短い時間でたどり着けるのか。

その時間意識が、つまりはハングリー精神とか、健全な焦燥感と繋がると思う。

重要なのはスピード

時間をかければ、誰だって良いアウトプットを作り出せる。

じゃあどこで差が生まれるのか。それがスピード感。同じ到達点でも、早く辿り着いた方が価値がある。

初めて登頂成功した人、初めて発見した人、初めて発明した人、等などの功績は偉大だ。

 

早く辿り着けば、他の人より早く次の山に登ることができる。

その循環ができた人とできない人では、圧倒的な差がつくことになる。

 

とにかく早く、早く。それが大きくなるために必要な要素になる。

早く成長する、早く仕上げる、早く向き合う、早く突破する。

さいごに

今回も、もしここまで読んでくれた人がいたら本当に本当に感謝です。ありがとうございました。