こちらの参戦レポに続くメモです。
読みづらくなるので、別で分けました。
本についての持論1. 客観的な視点を得れる
筆者としては、客観的な視点で物事を見れるようになるというメリットもあると伝えてみました。
小説は、セリフの合間に地の文(ナレーション的な)があって、第三者視点で物語を眺めている状況。
なのでそれに慣れると、例えば今自分がどんな表情しているかとか、ステージでのパフォーマンスを第三者視点でとらえたりとか、
あとは伝えきれなかったけど、自分が考えている事を客観的にとらえれば、前に進みやすくなったり。
本についての持論2. 表現力を高める
あともう一つ、表現力も高まるのも凄い価値だと思うってのも言った気がするけど、ちゃんとは伝えきれず。
朝からこんな退屈な話を、純粋な目で聞いてくれるマリちゃん、天使すぎる~~
「認識力」が「表現力」になる話
流石にここからは伝えれなかったけど、心の内をここで消化。
表現力を高めるには、引き出しがどれだけ多いかと、最適な引き出しを空ける力の掛け合わせだと思ってて。
で、まずそもそも引き出しを増やすにはどうしたらいいのか。
語彙力というワードが近いけど、筆者的には多くの”認識”をする事が、引き出しを増やすことだと思う。
~虹の色~
有名な面白い話があります。
虹って、色の数はいくつか聞かれたら、大抵7色と言うと思います。
でもこれ「日本人なら」という前提です。
他の国では8色だったり、2色という民族もいるらしいです。
ではこれ、何が違うのでしょうか。
勘のいいひとは話の流れでわかるでしょう。「色を表現する言葉の数」が違うんです。
例えば虹が2色と認識している民族は、赤・オレンジ・黄色等の暖色系を「赤」、青・紫等の寒色系を「黒」と答えるそうです。
ここで筆者として言いたいのは、多くの”認識”が出来るほど、多くの”表現”が出来るということ。
~なぜ人によって認識が異なるのか~
もっとわかりやすい例を出しましょう。白ってご存知でしょうか?あれ、200色あんねん。(byアンミカさん)
さすがに200色の真意は謎ですが、実際に虹も7色にキッパリ分かれているわけではないですよね。
赤とオレンジの間にも、赤よりのオレンジだったり、中間、オレンジよりの赤もある。
朱色だったり、あかね色だったり、他にも緋色(ひいろ)、臙脂(えんじ)、真紅(しんく)などなど。
赤系だけでも色々な表現があって、それぞれ微妙な違いがあって。
これって色だけじゃないと思うんです。例えば感情なら、
楽しい、可愛い、素敵、悲しい、寂しい、
夢中になる、愛おしい、魅力的、悲痛な、憂鬱、
とかとか。
色々な事に関して、色んな表現があって。
改めてまとめると
高い表現力を得るには、引き出しの多さと、最適な引き出しを選ぶ力が必要。
で、引き出しを多くするには、そもそも多くの”認識”が出来ないと増やせない。
そういった、色んな観点に対して、様々な角度の認識をインプットできるのが「本」だなと思ってます。
蛇足のまた蛇足
自分もこのサイト運営を通して表現力を高めて行きたいなあ。ワクワク(語彙)
でもね、実はまだ先があると思ってて。表現力がスタートライン。中間地点が世界観。そして..。
あ、別になんでもかんでも知識が多いのが良いというわけではなく!
何か表現したいと思ったり、何かを理解したいと思ったら、その方面への感度を上げていくのが良いよねという。
色の名前を覚えること自体が役に立つとかって話ではなく!笑
自分って整理力ねぇな。でも自由にいくらでも書けるここはラクだ(甘え)