【ブログ】スワンチックの初トークイベントに参戦して1人のしがないファンが考えたこと

このブログは5/5のスワンチックのトークイベント後の勢いでかかれた文章です。

【2025/5/5】The Swan’s Play Date vol.1 @TAKEOFF7 (渋谷)

感想と言うより、トークイベ企画に対する妄想が広がったので書きました。

トークイベのレポート自体はこちらです

【ブログ】スワンチック誕生までの裏側、個性だらけのトーク記録【2025/5/5トークイベ参戦レポ】

”ワールドツアー”を見据えて今だからこそ

2025/5/5、スワンチック3回目のイベント。
この日はスワンチックが「主催」としてトークイベントを実施。

トークイベントに参加して、帰り道に考えごとをしていたら…

「スワンちゃん達の話、もっと話を聞きたい」
「あ、アイドルの人間性が伝わったとき、ファンの心って一段深く動くな」

歌やダンスだけじゃわからない人となりの部分に触れたとき、
ファンはパフォーマンスの見え方が変わるし、応援の熱が上がるし、もっと語りたくなるはず。

過去の個人的な経験も合わせて、勝手に妄想をふくらませてしまいました。

デビュー期だからこそ、“人となり”を伝えるトークイベントって良くないか
by それっぽく言う筆者

【結論】トークイベントは「人となりの立体化」を目指す

ほっこりエピソードの共有会や雑談・質問会の時間だけにするのではなく、
「この子、こういう一面があるんだ」と何層にも解像度を上げてもらう場にすると良いのかなと。

そのために、複数の視点から人となりを切り取っていく構成にしてみると良いような。

段階的に分かりやすく嚙み砕いていきます。

トークイベの重要な柱はこの3つ

「日常、素顔」
普段の習慣、性格、小さなこだわりなど
→ 共感が多くの人に対して生まれやすい

過去「活動の裏話」
知られざる一面、実はこんな工夫や思いや努力があったなど
→ 拡散のネタや、ライブパフォーマンスを見る目が深まる

未来「夢、不安、目標、努力」
何も壮大なものである必要はなく、心から考えていることがあれば。
→ 応援したくなる理由が増える

この3本柱が揃うと、スワンちゃんが”立体的”に見えてくるような気がします。
つまり「なんか好き」→「もっと応援したい」に変わる流れが作れるのかなと。

ファンの行動がどのように変わる?

ざっくりとこんな感じ?

テーマ ファンの行動
日常/素顔系 初見でも「あ、この子話しやすそう」と思って
新規チェキが生まれやすい
裏話・本音系 特典会で話題にしやすい
(「あのとき泣きそうだった話よかった…」など)
メンバー間の関係性系 ファンのSNS投稿が増える。
メンバーへのRT、コメント、いいねなどが増える。
直近の活動について パフォーマンスの見え方が変わり、
ステージの感情が届きやすくなる
結果的にファンが感動する話 友達に「このグループよくない?」って
口コミしたくなる。応援する仲間を増やしたくなる。

ファン参加は事前じゃなく「事後フィードバック型」が良いかも?

今日は「ファンからの事前アンケート」でトークイベントを進める形でしたが、
意外とファン側も「何書いたらいいかわからない」ことが多いのもあるはず。

むしろ――
トークイベントを見た後に、感想や印象をフィードバックしてもらう形の方がリアルで参考になるし、
その声を活かす方がグループの成長にもつながると思いました。

たとえば、こんな仕組み

  • イベント後にXで「#スワンチックトーク感想」みたいなハッシュタグ
  • 感想ツイートを軽く募集(「MCよかった!」「あの話泣いた…」など)
  • 運営さん側が全部拾う必要はなくて、定期的に傾向をまとめてスワンチックで共有できたら最高

(※可能なら、何らかの形でまとめ記事ができたら良いような…。あれ?筆者そういうの得意だぞ??)

あと、こういうハッシュタグでその日にイベントに行けなかった人への認知を広げる効果もありそう。

こういう“観察と反応”のループができると…

  • ファンの声を受け取る=グループが成長する実感につながる
  • アイドル自身も「見られてる」「伝わってる」がわかるから、自己表現の精度が上がる
  • 運営としても、次の発信に活かせるデータとヒントが得られる

のかなと。

そのためにトークイベントはこう構成する

各回の構成の概要イメージ

パート 内容 狙い
“今”の自分を語る 日常・性格・些細なこと 話しかけやすさ・共感・新規に刺さる
“これまで”を語る オーディション・過去の努力・葛藤 応援の動機づけ・エモ
“誰かとの関係性”を語る メンバー間の話・他人視点の自分 チームの物語性・SNS映え
“これから”を語る 夢・不安・ファンへの気持ち エンディングに余韻と推進力を残す

今、過去、未来を少し具体化するとこうかな。

進行表

時間 内容 話す内容の例
〜0:05 オープニング 今日の流れ紹介・会場との挨拶
〜0:20 今の自分 軽い日常話 → キャラや共感で心をつかむ
〜0:35 これまでの自分 裏話や悔しさ → 感情移入と応援の動機付け
〜0:45 関係性の話 メンバー間の思い出やエピソード
〜0:55 これからの自分 夢・ファンへの言葉 → 推進力と余韻
〜1:00 エンディング 感想・次回予告・ハッシュタグ案内など

スワンちゃんへの事前質問テンプレート

【A】今の自分(わたしって、いまこんな感じです)

  • 最近、よく自分で「私って変だな」と思う瞬間は?

  • 一日の中で「ここだけは譲れない!」ルーティンは?

  • 最近よく笑った出来事は?

  • ついやっちゃう自分のクセ or 口ぐせは?

  • 実は今ちょっとハマっているもの(意外だと嬉しい)

【B】これまでの自分(わたし、こんな道を歩いてきました)

  • 一番「自分、無理かも…」って思った瞬間はいつ?

  • 初めてのステージ or リハーサルで印象的だったことは?

  • ここまでで一番悔しかったことってなに?

  • あのときの自分に「ひとこと」言うなら?

【C】人との関係性(わたしと、みんなのこと)

  • この中で「この子のこういうところ、ちょっと羨ましい…」と思うのは?

  • 一緒にいると“安心できる”メンバーは誰?

  • 実は「この子と気まずかった時期があった」ってある?

  • グループで一番「見た目と中身が違うな」と思うのは誰?

  • メンバーの誰かからの言葉で、今も支えになってる一言

【D】これからの自分(わたし、こうなっていきたい)

  • 実は今、ちょっとだけ不安に思っていること

  • 「いつかファンにこう言ってもらいたいな〜」って思ってる言葉

  • 近いうちに挑戦したいこと or やってみたい演出

  • 1年後、こうなっていたい理想の自分像は?

  • ファンに今、一番届けたい“本音”

とはいえ。この内容の課題とは

こうして全体をざっくりまとめてみたけれど、
やっぱり実施にあたっては残論点というか、穴も多々ありかと。

主な課題・懸念点(現時点で思いつくもの)

  • 5人で1時間という尺の中で、全員がちゃんと話せて、印象も残る構成って意外と難しい
  • 話し上手な子とそうじゃない子のトーク量に偏りが出やすい
  • メンバーがトークに慣れていないと、雰囲気が間延びするリスクもある
  • ファンからのフィードバックを活用したいけど、まとめるのは運営的に負荷がかかる可能性もある

ま、ひとまず現時点ではこんな感じで。

最後に

トークイベントで語られる、今の思い、不安、自信のなさ、挑戦、やる気、など。
それって、あとから振り返った時に「原点」として残っていく大事な記録になると思っています。

だから、スワンちゃんの人となりを残す=“未来への布石”
そう思って今日のトークイベントを楽しみました。

いつの日か、ワールドツアーのステージで語られる日が来るとしたら…。
今この時期の言葉を、しっかり記録しておけたらいいな、と。

追記

筆者について。まだデビューしたての頃だし、今だから熱量高くなっちゃってるような気もしておりますが。
それも含めて初めての推し活楽しんでます。

もしここまで読んでくれた人がいたら、本当にありがとうございます。物好きですね(誉め言葉)