SWANTICKデビューと共にオタク生活が始まった筆者。
自分で言うのもどうかと思うが、本記事の内容に信頼性を出すために書いておくと、
- SWANTICK、この3ヶ月でほぼ全通の30回以上参加
- チェキは…数えてみたら合算で数百枚(oh..!)
という感じで、実際に現場に足を運んで得た「生きた情報」をここに書き残します。
これはスワン関係者へ向けてではなく、アイドル業界に向けた自分の気持ちの表れです。
【一覧】印象に残っている全8グループ
- 総合的に良い
- RAViDAVi (ラビダビ)
- アルテミスの翼
- EMPATHY (エンパシー)
- ライブアイドルとしての良さ
- GigiL (ギギル)
- GANGDEMIC (ギャンデミック)
- 曲単位
- THE PINK MINDS (ザピンクマインズ)
- NiTRO (ニトロ)
- 特別枠
- ドレスメイド
RAViDAVi (ラビダビ)
観戦ログ
- 2025/5/31(土) TIF × GMOシブヤエンタメ祭
グループの印象
O-nestで、SWANTICKの後の出演だったので、偶然見る事になった。
するとびっくり。パフォーマンスを見てて、「この箱なんかじゃ物足りない」という雰囲気を感じた。
初見で予備知識もないが、本当に衝撃を受けたグループで、未だにこの衝撃は強く心に残っている。
ライブを見た日以降もどんどん活躍している様子。
↓当時の感想の詳細はこちら
印象に残った人3人(神楽巳ふな・月埜ヒスイ・姫奈りく)
神楽巳ふなさんと月埜ヒスイさん、この2人は、歌唱力もパフォーマンスも凄い。
公式Xより:神楽巳ふなさん
公式Xより:月埜ヒスイさん
聴けば一瞬でわかるけど、2人はこんなにも対称的なのに、それぞれが本当にすごい。
でもこの2人のツートップにさせないくらいの存在感がある姫奈りくさんが一番印象に残っている。
公式Xより:姫奈りくさん
ライブ観戦後、りくさんのXやtiktokをフォローしてて思ったのが、SNS活用の行動力・工夫も凄いという事。
ここに詳細残しています。この時の印象は未だ変わらない。
最近の姫奈りくさんのポスト
↓の元ポスト、そりゃファンなら「誓う誓う~!」ってなるし、
引用ポストの文面も、押しのバランス良く内容が明確で分かりやすい。
誓えんのかって聞いてんだ😾❣️反応まだの人お願いしますだよ〜姫がお願いしてるよ( ᴖ.ᴖ )( ᴖ.ᴖ ) https://t.co/3yoi43FMcR
— 姫奈りく (@riku_ravidavi) August 2, 2025
3枚載せるのが一部で流行りだしているのか、最善に向けて常に変わり続けている姿勢も良い。
ほかの子じゃたりないよ、
私だけにして💎◝✩ pic.twitter.com/ZmRdoc8lXr— 姫奈りく (@riku_ravidavi) August 3, 2025
アルテミスの翼
観戦ログ
- 2025/5/31(土) TIF × GMOシブヤエンタメ祭
- 2025/6/22(日) 「SELENE PRINCESS」#65
グループの印象
O-nestで、SWANTICKの前の出演だったので、偶然見る事になった。
”アイドルのライブ”って感じ。(どことなくAKB感があるような?)
ライブアイドルとしての良さがあり、現場だからこその楽しみがあるグループという印象。
キャッチーな曲や振りが多く、それでいて既視感がないので楽しめた。9人いるメリットを存分に生かしているグループ。
↓当時の感想の詳細はこちら
印象に残った人2人(カシオペア・キアラ 、ライブラ・ヒナ)
1人目:カシオペア・キアラさん
公式Xより:カシオペア・キアラさん
初めてみたときはカシオペア・キアラさん。
一挙手一投足が、先の先まで神経が通っている感じがした。
2人目:ライブラ・ヒナさん
公式Xより:ライブラ・ヒナさん
2回目に見た時は、ライブラ・ヒナさんのパフォーマンスに射抜かれた。
最前の端っこの方で見ていたのに、ちょっとノリノリで見ていたからか、完全にロックオンされていた気がします。
そしてロックオンのされ方が絶妙に楽しかった。圧が強すぎず、楽しんでやっていそうな雰囲気が好印象でした。
ライブ後にtiktok配信で少し話せたのですが、やはりヒナさん自身も、あの日はロックオンしていたとの事でした。
振りで、アルプス一万尺をやる所があるらしく、なぜか一緒になって出来てしまった。それが特に楽しかった…笑
明るく優しくフレンドリーな雰囲気が、初対面でたまたま居合わせただけの自分に向けられた事で強烈に印象に残ったのだと思います。
楽曲
「サイノーカイカー」って曲が好き。途中のジャンプする所が印象的。
あと最近リリースされた「わがまま☆契約書」も最初のフォーメーションやサビが印象に残る。
EMPATHY (エンパシー)
観戦ログ
- 2025/06/01 mistFES2025 (6人体制時:旧メンバー白ごまこまつ菜、求春ハル、キャン・リサ)
- 2025/07/12 東京絶対帝都 Vol.57 (3人体制)
- 2025/07/28「Hi-lite SONiC」Zepp新宿 (1名お休みで2人体制)
グループの印象
1回目
初めて見たのが名古屋のmistFES。RAViDAVi 級に衝撃を受けたグループ。
振りやフォーメーション、歌唱力など、あらゆるパフォーマンスが凄く良かった。感動体験だった。
↓当時の感想はこちらに
2回目以降
人数が大きく減ってもなお、EMPATHYの良さは色褪せていなかった。
現メンバーのなぎさん、望月しのさん、愛須くるみさん、みんな研ぎ澄まされたパフォーマンスをする。
しかも脳に残る曲が何曲かあるからこれまた凄い。
印象に残った人(白ごまこまつ菜・求春ハル・望月しの)
最初
白ごまこまつ菜さんと、求春ハルさんだった。
が、残念ながら卒業されたようで…。
直近:望月しのさん
公式Xより:望月しのさん
何か言語化が難しいのですが、Xで流れてくる内容だったり、ライブパフォーマンス見てて印象に残っている。素敵。
印象に残っている曲
何曲もある。聞いたらすぐにノれる。
中でも一番は「PSYCHO JUMP」という曲。
メンバーが変わっても、誰が歌ってもカッコいい楽しい。
GigiL (ギギル):ライブアイドルとしての良さ①
観戦ログ
- 2025/07/23(水)Beat Happening!真夏のPOP MUSIC絶対値!
- 2025/08/03(日)〜Bee Happy〜Vol.4
感想メモ
ライブ
・後ろの方はわからないが、少なくとも1,2列目への手厚い対応(レス等)
→楽しんでる人を取りこぼさない、が(勝手に?)徹底されていそう。割とみんなが実践できてて良いグループ。
→(仮説だけど)前の方への対応を手厚くしたら、ファンがどんどん前のめりになる循環生まれるかも。
特典会(ご新規は全員と写メ※9末まで有効)
公式Xより:夏未もえさん
・もえさん、開口一番に「どこのファンの人?」的な質問。
→これ超重要。現場が一番、一次情報を収集できる。特に流入経路は大事。
・スワンて言ったら「みかこちゃんの!」
→みーみP知ってたのか!花丸うれしー◎
公式Xより:蒼羽海さん
・ばうみさん、話の流れから「(パフォも頑張ってるけど)結構見る系だから!めっちゃ見るから!また来てね」
→次に繋げる導線。これもめっっちゃ重要。さらっと自然な感じで言ってるのすてき。
公式Xより:伊織芽衣さん
・めいさん、「知ってる!TAでしょ!高円寺の時いたよね!」
→超恐ろしい…。(褒め言葉)
まさか①向こうから知ってる発言、
まさか②アカウント名を覚えてる、
まさか③高円寺のあとフォローしてくれたよねって時系列まで覚えられてる、
まさか④高円寺の時は話に来てくれなかったよね!?って事まで覚えられてる、
→チェキスタさんの「FBIじゃん」っていうツッコミで救われた笑(このチェキスタさんも好印象)
→特典会後半にいったが列が長く、その人気ぶりにも関わらず、いやだからこその記憶力&対応力は恐ろしい(念押します。褒め言葉です)ってなった。
3人を通して
・撮影時、距離感が近くて受け入れられている感。
→アイドルがどこまで近づくかは、賛否あるし、場合によってのサジ加減だろうから、難しい論点ではあるが。
→(暁のヤッホー姉さんの時も思ったが、)ギギルもえさん、2人でハートを作る時の手の位置が自分(オタク)側まで寄せてくれていた。
→あとは全員共通して、アイドルの体の軸が避けているような感じにならず、真っすぐかむしろこっち傾いている感じだった。
→これは接触されたいという話ではなく、”受け入れられている感”とか”仲良し感”とかの心理的な側面で大事。地味に嬉しいポイント。
→触れていなくても全然問題ない。例えば膝が向いていると気持ちも向いているとか、腕組みしていると拒んでいる、みたいな非言語的コミュニケーションの話。
総論
・ライブアイドルとしての良さがある。表情やパフォが良いから、ギギルのライブを見に行く理由がある。
・一方、めっちゃ印象に残る楽曲はまだないかも。聴き込み必要か。それで言うと、エンパシーとかNiTROとか暁は、見る回数少なくてもしっかり脳に残る曲がある。
・振りも、超楽しいかで言うと、まだ掴みきれてない部分がある。この点で特に楽しいのはドレメイ。(ドレメイは曲もアゲなのでそれもあって余計にアゲ)
・でもこれらを上回るほどの見てて楽しい「ライブアイドル」としての良さがある。
GANGDEMIC (ギャンデミック):ライブアイドルとしての良さ②
観戦ログ
- 2025/07/26(土)12th Anniversary「アイドル甲子園 in Spotify O-nest」
感想メモ
相当ささったグループ。パフォーマンスが。
気持ちがパフォーマンスに、すんげーーー乗っていて気持ちよさそうで、「あぁ…そういう状態っていいよな」とうるっとするほどであった。
後から聞いて、リードボーカルとリードダンサー(?)で、それぞれ多少役割があるそう。だからか~と納得。
(備考)
ただこの時は、個人的な感情が乗りすぎていた可能性もある。
スワンが正式に新体制となり、その一方人数が多くて(7人?)それでいてまとまりがありつつ、個性があるグループを見てしまって。
スワンもこうなっていたのかな..と感傷的になってしまった。いかんぞ!のやつ。
なので、ギャンデミ良かったのは間違いないが、一時の感情による影響もありそうなので要・再参戦である
印象に残った人
本当にみんな良かったんだよな!!!
この人数で、ここまで個性が感じられて、なおかつグループとしてのまとまり、パフォーマンスの良さを感じれたグループは無いかも。
次は注目したいのは、りあさん、みれいさん、あいすさん、すいさん!
まだ見れてない人多そう!未知!!
公式Xより:Riaさん
公式Xより:Mireiさん
公式Xより:Iceさん
公式Xより:Suiさん
曲単位で印象に「THE PINK MINDS」「NiTRO」
THE PINK MINDS (ザピンクマインズ)
- 2025/06/12 『Beat Happening!教科書には載らない最高のアイドルミュージック達!』
印象
ビーハプで見て、触れてはいけない領域の存在と思ったグループ。(良い意味で)
なんかアイドルって枠組み感がなくて(ロックアイドルなのか?)、ここに沼ったら引き返せない魅力がありそうだなと。
初見でそれを感じさせる圧巻のパフォーマンスだった。
曲
tiktokでもよく流れてきてる「ノーレシピ♡LOVE」がめっちゃ耳に残って良き。
NiTRO (ニトロ)
- 2025/07/13(日)「SHIBUYA STADIUM」
- 2025/07/26(土)12th Anniversary「アイドル甲子園 in Spotify O-nest」
印象
雪七美さん、活動量の多いパフォーマンスもだが、SNSも沢山やってて凄い。
アイドルで忙しいはずの人ほど、隙間見つけて配信とか投稿とか、色々やっているイメージがある。
あと木村愛莉さん、元気があっていい。笑
tiktokも最近流れるようになってきて、あの投稿量を続けてるの凄い。
曲
「STARLIGHT」が印象的。脳に焼き付いている。楽しい。
別枠「ドレスメイド」
ドレスメイドは、SWANTICKとほぼ同時期デビューだったり事務所の関係性が近いことから、なんか勝手に姉妹感あるグループ。
でも単に親近感あるだけじゃなくて、楽しい曲多いし、一緒にノリノリになれる振りも多くて、毎回超たのしい。
印象に残っている人(唯世夏凪)
唯世夏凪(ただせなな)さん、たまにtiktok配信で弾き語りやるの好き。弾き語りソロライブとかを是非!
公式Xより:唯世夏凪(ただせなな)さん
最後におまけ:Alcute!神楽らん
こやつもタダ者じゃない。
X、インスタ、tiktok配信で様々な狂ったキャラを見せる一方、こんなに芯の食った発言もできるとは…。
私たち地下アイドルが今やるべきことは、地下アイドル界隈に既にいるオタクをかき集めることではなく、地下アイドルすごい!行きたい!と一般の方達にも思ってもらえるよう試行錯誤し、所詮地下アイドルという偏見を無くすライブやエンタメを提供していくことではないのだろうか
— らん【Alcute!】 (@No1dol) July 24, 2025
自分の周りに聞いていると、地上アイドルからいわゆる地下に段々とハマる人が多いと聞く。
そんな中、自分はtiktokからダイレクトに地下(ライブアイドル)に来た身であるので、
このポストはとても共感するし、是非業界全体に広まって欲しい思想である。
現に、この「神楽らん」という人物とはtiktok配信で知った。
追記
他のアイドルでも、tiktokの他に、SHOWROOM、Xのスペース、ツイキャスなどなど、様々な媒体を活用している。
ただし、どれか特定の媒体だけをやっているのではない。全部やっている。
フェスでメインステージ常連のようなグループのメンバーでさえも、小まめに配信している。
tiktokで言うなら毎回顔出しでなくとも、ラジオ配信にしていたりする。
しかもこのクラスのアイドルでさえ、いやだからこそかもしれないが、
ファンの人をリストにするだけでなく、一人一人と話したい事メモを作っているのだという。
そういう人もいる。
追記の追記
ライブアイドルとしての魅力を伝えるには、そもそもライブに来てもらわないと始まらない。
集客、つまりマーケティングが非常に重要な領域だ。
でもアイドル個人が、ネット広告みたいに費用をかける事が難しい実態はあると思う。
じゃあ何を投資できるのか。それが時間である。
なお、ネット広告においても戦略として、投資対効果の高い媒体だけに限定しない事も多い。
投資対効果の良い所だけでなく、そこまで良くない所も全てやる必要がある。
結局コスパではなく、どれだけのリターン(=動員)があるかが重要だから。
そして、ただやるだけでは当然意味が無い。
ある程度はただ「来てー」とか「助けてー」で来る人もいるかもしれないが、個人的にそれは芸が無いし、アイドルってそういう事ではないと思う。
自分の言葉で「何を提供しているのか、どんな価値を提供するのか」を伝えて、
来てくださいというよりも「だから来た方が良いよ!あなたの為に!!」という風に売り込んでいけると良いように思う。
これは、新規動員を増やす為にも大事だが、既存ファンの来場頻度をあげたり、一方で減らさないように維持する為にも必要な事のはず。
オタクには理由が必要なのである。
本当に最後に
結局は、行動力。
こういう”良い”アイドルが増えてくれれば、自分としてはもっと楽しい界隈になるし、
アイドルの魅力が広まって救われる人がいたりして、世界がもっと幸せになるかもしれない。
それに少しでも貢献できたらなという願いを込めて、今回もつらつらしてしまいました。
ちゃんちゃん。